首と骨盤の関係性

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最近世間では骨盤矯正という言葉が流行り、患者様からも良く耳にします。
しかし骨盤をむやみに矯正する前に、頭の位置や頸椎の問題に目を向ける事の重要性を知って頂きたいのです。頸椎、脊柱から骨盤へと実は順番に(骨盤の外傷を除き)構造が問題を起こすのです。
ですから今起こっている骨盤のおかしさだけに注目し、無理矢理矯正を加える事は実は人為的事故や新たな症状を引き起こす原因となるのです。

骨盤の歪みの多くが頚椎の構造の悪化に由来するケースが多いことは、実はあまり知られていない真実です。頚椎の生理的弯曲(カーブ)がストレートになることで、その代償作用から腰椎の生理的弯曲(カーブ)が崩れると、骨盤が垂れる様に正常な位置から変位を起こします。そしてお尻が垂れ下がった見た目となってしまうのです。

また頭蓋の位置異常や頸椎の問題を放って置き時間が経過すると、骨盤と土台の仙骨に問題が起こり、左右差や傾きが起こってきます。
そして腰椎の回旋を引き起こしたり側弯の原因となります。側弯は腰のくびれの高さが左右で違っていたり、くびれに左右差が出て見た目にも不格好になってしまいます。

頭蓋、頸椎の構造異常から骨盤の問題を引き起こし、重心がおかしくなった身体は筋膜性腰痛、坐骨神経痛、梨状筋症候群といった腰回りの痛みはもとより、骨盤の歪みから連動して、股関節・膝関節・足関節の捻転変位を引き起こし、
各関節の痛みを引き起こします。

つまり骨盤を矯正するには、重心の問題や頭蓋の位置、頚椎の構造から調べて施術を行いアプローチする必要があります。

人間は二足歩行を行い直立姿勢を保つために、重心の位置が身体の中心になければ様々な症状を引き起こします。
頭蓋の位置や頚椎・腰椎・骨盤の構造を正常へと導く事が、健康そして美しさへの大きな一歩なのです。

投稿日:2016年10月22日 更新日:

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